2019-10-23国富町とソーラーフロンティア、町内の災害避難所4か所への太陽光発電・蓄電システム導入に向けたクラウドファンディングを開始
2019年10月23日
報道関係各位
国富町
ソーラーフロンティア株式会社
国富町とソーラーフロンティア、町内の災害避難所4か所への太陽光発電・蓄電システム導入に向けたクラウドファンディングを開始
非常時に電力を供給できる国富町産太陽電池で安全対策を推進
(右からソーラーフロンティア 嶽間澤執行役員、国富町 中別府町長、他関係者)
国富町(宮崎県東諸県郡、町長:中別府 尚文)と国富町田尻にCIS薄膜太陽電池工場を保有し、太陽電池の製造を行っているソーラーフロンティア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺宏、以下ソーラーフロンティア)は、台風・地震など非常時の電源確保に役立つ太陽光発電システムを町内の避難所に導入するプロジェクトを立ち上げ、10月25日よりクラウドファンディングによる資金の募集を開始します。
宮崎県では、台風や梅雨の時期の集中豪雨など、度々大きな自然災害が発生しており、国富町においても災害時の停電への備えは不可欠です。本プロジェクトでは、非常時に電源として利用できる太陽光発電システムを、国富町内の主要な避難所である⼩学校、中学校合計4校に導入することで、避難者の安全対策を推進します。
クラウドファンディングによる資金調達後に導入される予定の太陽光発電システムは、ソーラーフロンティア国富工場にて製造されたCIS薄膜太陽電池(最大出力100W)と、蓄電池を組み合わせたものです。太陽電池は折り畳み式のため、保管や持ち運びが容易で、ガソリンを使⽤するエンジン式とは異なり、排気ガスや騒⾳もなく、自然の⼒である太陽光のみを使⽤する環境に優しい発電システムです。発電した電力を蓄電池に充電すれば、屋内や夜間でも電力を使用することができます。
クラウドファンディングの募集期間は2019年10月25日から2020年1月23日までで、避難所4校に導入するための目標金額は210万円です。2020年中に設置を開始し、2020年度内に町内4か所の避難所へ導入することを目指し、今後ホームページやふるさと納税制度などを通じて広く資金を募ってまいります。国富町とソーラーフロンティアは、いつ発⽣するか分からない「もしも」に備え、環境に優しい電源を導入し、未来に希望の持てるまちづくりを推進していきます。
【プロジェクト概要】
- ●プロジェクト名:「『もしも』のときでも安⼼!⾮常時に役⽴つ発電・蓄電システムを避難所へ導入したい!」
- ●募集額:210万円(最低必要金額60万円)
- ●募集期間:2019年10月25日~2020年1月23日(91日間)
- ●寄付金の使い道:災害支援ツール(太陽電池・蓄電池)の避難所への導入
- ●寄付金への応募方法:
- ▶国富町HP
- ▶ふるさと納税HP
【太陽光システム概要】
- ●CIS薄膜太陽電池太陽光パネル
- ▶ソーラーフロンティア国富工場生産の太陽光パネルを使用
- ▶折り畳み式で保管・運搬が容易。パネルを開くと発電を開始
- ▶最大出力100W
- ●蓄電池(プライム・スター社製)
- ▶充電時間は天気の良い日で1日から1.5日(AC100Vであれば約7時間)
- ▶容量390Wh。一回の充電における利用可能回数は下記の通り
- ◆スマートフォン約60回(1時間×60台)
- ◆TV約5時間
- ◆ノートパソコン約20回(1時間×20台)
- ◆LED電球約100時間
【国富町について】
宮崎県国富町は、先人の英知の結集とたゆまぬ努力により、文化と自然を調和させながら発展してきた町です。産業面では、多くの誘致企業が立地し、温暖な気候の中、豊富な人材と自然を活かし発展しています。これからも「未来に希望の持てるまちづくり」をキャッチフレーズに、農業・商業・工業がさらに元気あふれる町づくりを進めていきます。
【ソーラーフロンティア株式会社について】
ソーラーフロンティア株式会社は、CIS技術の特性を生かした価値創造を通じて、太陽による快適でクリーンな暮らしをすべての人にお届けします。企業情報や最新ニュースの詳細は、当社公式の ホームページ、Facebook、Twitterをご覧ください。
以上
<報道関係からの問合せ先>
宮崎県国富町役場 企画政策課 企画政策係 伊藤 TEL:0985-75-3111
ソーラーフロンティア株式会社 コーポレート管理部 広報チーム 吉田・伊藤 TEL:03-5531-5792