2012-02-23CIS薄膜太陽電池の性能・用途、PV EXPOでご紹介
2012年2月23日
報道関係各位
ソーラーフロンティア株式会社
CIS薄膜太陽電池の性能・用途、PV EXPOでご紹介
ソーラーフロンティア、産業用・メガソーラー向けの商談ブースも併設
【東京－2012年2月23日】－ソーラーフロンティア株式会社（社長：亀田繁明、本社：東京都港区台場2-3-2、以下：ソーラーフロンティア）は、2012年2月29日より東京ビッグサイトにて開催されるPV EXPO 2012に出展します。今年の展示会は、7月から施行される再生可能エネルギーの全量買い取り制度を背景に日本市場が有望視されていることから、昨年以上の盛り上がりが期待されています。ソーラーフロンティアの展示ブース（ブース番号: E38-47）では、下記のような企画を予定しております。
・産業向け・メガソーラー向け商談会の開催：本年7月に再生可能エネルギーの全量買い取り制度が施行されることを受けて、産業向け・メガソーラー向けサービスに関する商談会（予約制）を開催します。商談会のご予約は、下記をご覧ください。
https://reg.ssskk-group.net/public/application/add/105
・プロジェクト設計支援ツールのご紹介：最適なプロジェクト設計をご提案するためのモジュールの配置設計・見積もり支援ソフトや、影の影響を含む予想発電量の計算を可能にした高精度発電シミュレーションソフトをご紹介します。
・発電実績のご紹介：ソーラーフロンティアの独自技術であるCIS 薄膜太陽電池の高い実発電量（kWh）を実感していただくため、新潟県や宮崎県での実際の発電実績をご紹介します。
・参考製品の展示： 販売中のCIS薄膜太陽電池モジュールだけではなく、研究開発中のシースルー型CIS薄膜太陽電池モジュールなどをご覧いただけます。
ソーラーフロンティアが独自技術で生産するCIS薄膜太陽電池は、定格出力よりも実際の設置環境下で実発電量（kWh）が多くなるという特長（光照射効果）があります。また、温度係数が低いため高温下でも優れた発電量が期待できます。これらの優れた発電性能を生かし、当社は積雪量の多い新潟県や、高成長を続けるサンベルト地帯である中東、インド、タイなどにおいて複数の産業向け・メガソーラー向けプロジェクトに参画してきました。CIS薄膜太陽電池の優れた経済性と環境特性を知っていただくために、ソーラーフロンティアはPV EXPO 2012で皆様のお越しをお待ちしています。
以上
ソーラーフロンティア展示ブースのイメージ図（ブース番号：E38-47）
【ソーラーフロンティア株式会社について】
ソーラーフロンティア株式会社は昭和シェル石油株式会社（5002, T）の100％子会社であり、CIS 薄膜太陽電池の生産・販売を行っています。世界最大規模となる宮崎県の第3 工場（国富工場：年産能力900MW）は、2011 年2 月より一部ラインで商業生産を開始した後、同年7 月に全てのラインで商業生産を開始し、フル生産体制に移行しました。この結果、既存の工場と合わせて、約1GW（1,000MW）のCIS 薄膜太陽電池の年産能力を確立しました。ソーラーフロンティア株式会社が生産・販売するCIS 薄膜太陽電池は、銅、インジウム、セレンを使用して、当社の独自技術で生産する次世代太陽電池であり、経済効率が高く、環境に優しいことが特徴です。太陽電池の設置容量（kW）あたりの実発電量（kWh）が従来型のものに比較して高い（年間発電量で約8％の差、当社調べ）だけでなく、原料からリサイクル処理まで高い環境意識で設計・生産されています。また、黒一色のデザインが評価され、内閣総理大臣表彰「第2 回ものづくり日本大賞」で優秀賞（製品・技術開発部門）、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2007 年グッドデザイン賞」では特別賞エコロジーデザイン賞を受賞しました。
【昭和シェル石油株式会社について】
昭和シェル石油株式会社（5002, T）は東京証券取引所の上場会社で、エネルギー産業における100年以上の歴史を持つ企業です。
報道関係からの問い合わせ先: ソーラーフロンティア株式会社 ブランド＆コミュニケーション部 中田・八宮 TEL: 03-5531-5792 |
