2022.09.01
プレスリリース
ソーラーフロンティア、住宅向けエネルギーサブスクリプションサービス「エネすく」に業界初となるトライブリッド蓄電システム®プランを拡充
報道関係各位
2022年9月1日
ソーラーフロンティア株式会社
ソーラーフロンティア、住宅向けエネルギーサブスクリプションサービス「エネすく」に業界初となるトライブリッド蓄電システム®プランを拡充
太陽光発電システムに加え、蓄電池・V2Hをライフスタイルに合わせて組み合わせ
ソーラーフロンティア株式会社(代表取締役社長:渡辺宏、本社:東京都千代田区、以下:「ソーラーフロンティア」)は、毎月定額の利用料金のみで太陽光発電によるエネルギーを利用できる住宅向けのサブスクリプションサービス「エネすく」のラインアップに、ニチコン株式会社(代表取締役会長:武田 一平、本社:京都府京都市)が供給するトライブリッド蓄電システム®のプランを追加し、2022年9月1日から提供を開始します。トライブリッド蓄電システム®が利用できる住宅向けのサブスクリプションモデルは業界初となります。

トライブリッド蓄電システム®導入イメージ
「エネすく」は、まとまった初期費用の負担がなく、月々の定額支払いによるサブスクリプション形式で太陽光発電システムを利用できるサービスです。2022年4月より地域に根差した提携取扱店を通じてサービス提供を開始し、22都県まで対応エリアを拡大しました。
トライブリッド蓄電システム®は、トライブリッドパワコン®に太陽光発電システム、蓄電池、EV充放電設備(以下、V2H)の接続ができ、昼間に太陽光発電システムが発電した電気を蓄電池やEVに蓄えておき、夜間や万が一の停電時に蓄えた電気を有効活用できます。蓄電池やV2Hは、利用者のライフスタイルに合わせた機器の組み合わせが可能です。また、太陽光発電システムのみを導入する場合でも、予めトライブリッドパワコン®を設置しておくことで、後から蓄電池やEV接続のためのV2Hを追加することができます。
政府が「2050年カーボンニュートラル」実現に向けて2021年6月に策定した「グリーン成長戦略」では再エネ構成比 50~60%の目標とともに蓄電池の活用、EVの普及拡大の方針が示されました。また、第6次エネルギー基本計画では2030年における新築戸建住宅の太陽光発電システムの設置率を6割とする目標が掲げられるなど、住宅向け太陽光発電システムの需要拡大とともに、蓄電池・EVの普及拡大が想定されます。このたびの「エネすく」へのトライブリッド蓄電システム®の追加プランは、住宅への太陽光発電システム導入におけるコスト面でのハードルを下げるとともに、利用者の暮らしに合わせて蓄電池・V2Hを組み合わせられる拡張性の高さにより、エネルギーの家産家消を目指すニーズにも応えます。
太陽光発電を主力電源化していく上では、大きく3つの課題「1.設置場所の拡大」、「2.発電所の長期安定利用と太陽電池パネルの大量廃棄」、「3.系統電力システムの需給安定化への影響」があります。ソーラーフロンティアは今後も、エネルギーサブスクリプションサービス「エネすく」の普及による「設置場所の拡大」への寄与をはじめとし、太陽光発電の主力電源化に向けた課題に具体的なソリューションを提供することで脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
報道関係からの問い合わせ先:
ソーラーフロンティア株式会社 経営企画部 広報チーム