次世代営農型太陽光発電の実証事業を開始しました

ソーラーフロンティア株式会社の親会社である出光興産株式会社は、千葉県木更津市の圃場（水田）において、農業と再生可能エネルギー発電を両立する次世代営農型太陽光発電の実証を2023年6月から開始しました。

本実証では、太陽光を自動追尾して可動する架台と両面受光型の太陽光パネルを導入しています。太陽光パネルの角度を調整することにより、農作物の生育に配慮した発電の実現が可能です。従来の営農型発電に比べ、「営農」と「発電」の両立を一層追求した事業モデル構築を目指します。

当社は本実証において、両面受光型太陽光パネルと周辺機器を提供し、発電シミュレーションおよび実発電量検証を実施します。
発電シミュレーションでは、営農に適した太陽光追尾型架台の動きとパネル裏面に入射する太陽光を考慮したモデルを採用します。あわせて実発電量検証も実施し、農地を活用した太陽光発電の設置推進に活用してまいります。

詳しくは出光興産株式会社のホームページをご覧ください。

https://www.idemitsu.com/jp/news/2023/230621.html